YOGA

生命エネルギー5:TRATAKAは1点集中する浄化法

TRATAKAとは

一点集中することにより、意識を浄化し真実の自分に近づく方法のことです。

見てきたものが自分(経験)を作る

わたしたちは見てきたものが全て経験になります。例えば騙してる人ばかりを見て毎日過ごすと、「世の中ってのは、詐欺ばかりだよ。」と言い出します。
私たちは無意識に何かを常に探しています。
でも探すことから止まれないと経験はできません。なぜなら集中(意識)できないからです。勉強するときにテレビを見て消すことと同じですね。

あなたは誰?

最初に書いたとおり、見てるものが自分になります。
例えば、サークルの人と少し仲良くなり◯◯さんってどんな人なの〜?って聞かれてどう答えますか?「普通の主婦ですよ〜。朝からゴミ出しし、ご近所さんと旦那のぐち言ってw💦」しかし、これは自分の意識が創造しているだけです。意識が自分に移り変わります。同じ生活をしてても他の人は「勉強が好きなんです。家事しながら、必死で英単語を覚えてますよ〜☺️」と言うかもしれません。意識が英単語の暗記に向いてるから、ゴミ出ししててもゴミ出しの行為は無意識なのです。つまり本当の自分は何でもないのです。

多くのことから一点へ

こんな風に私たちの1日には沢山の意識することがあります。なので、日常から意識して心の中から探すことをストップさせる必要があるのです。
莫大な意識の量から、1点に集中し混乱しないことにより強くなれるのです。真実の自分へ近づくことができます。

◉方法
0.OMを唱えます。
1.正面の何か1点決め、デッサンするように集中して詳細を見ていきます。
瞬きはなるべくしないようにします。目は見開かず閉じず。なるべく身体は動かさないようにします。
2.瞑想に入ります。
3.OMを唱えます。
3.目を開けます。終わったら、冷タオルで目を冷やします。
4.目と目の間を見ます

やりすぎ注意

手を洗うと汚いものに触りたくなくなりますね。同じくTRATAKAをすると潔癖になってしまいます。ほどよくやることが大切です☺️

おまけ

TRATAKAとは少し違う、集中法もあります。単に目を閉じるだけでは脳は忙しいのです。
これは自然に脳と視点を止める方法です。

◉目を開けた状態から徐々に集中をあげる方法
1.頭の中の思考をストップ。
2.呼吸に集中する
3.1つのものに集中します。
4.自然とまぶたが降りてくるので瞬きをしてもOK
5.ブッタの半開きの目のような状態になります。