YOGA

解剖学9:「大臀筋」と「腸腰筋」。骨盤前傾・後傾させる筋肉。

こんにちは〜おそらく20年以上ぶりに体重計に3週間乗ってないNASTU(Instagram)です。怖い・・・。パタンジャリクッキー毎日食べてるし・・・。さて体重も大切ですがカラダのラインもすごく大切です。知ってますか?後ろ姿てめちゃめちゃ見られてるんですよ。でも自分で後ろ姿意識してる人は、相当意識の高い人だけではないでしょうか?ということで私も後ろが盲目になってたひとり。お尻の垂れ方がひどいです。今回は、そんな私の、お・し・りがなぜ垂れてるか分析することがテーマです(←ちょっと違うw)🙏

股関節を動かすときに活躍する2つの筋肉がテーマ

前回のテーマは骨盤の前傾後傾で動く骨が「腰椎」と「股関節」ですという話でしたが、今回はそれを動かす2つの筋肉の話です。

大臀筋と腸腰筋

骨盤を前傾後傾(股関節の内旋外旋)させたり、脚を内転外転するときに活躍するのが、大臀筋腸腰筋。この2つは、主動筋と拮抗筋で相反した関係です。

◉タイプでどっちの筋肉が硬かわかる
後傾タイプ:大臀筋カタイ、前屈が苦手
前傾タイプ:腸腰筋カタイ、後屈が苦手
(私は腸腰筋がかたいw)

おしりの筋肉

1.大臀筋
2.中臀筋
3.小臀筋

◉特徴
・腰&骨盤&脚をつなげる
・腰椎に関連しない

大臀筋

◉動き
股関節の伸展、外旋、内転

腸腰筋

◉動き
股関節の屈曲外旋
腸骨筋と大腰筋がセットになっている筋肉

◉特徴
・腸骨&腰椎&大腿骨をつなげる(動かせる)
・深層部にある

胸を開くことと腸腰筋の関係


胸くと腰が伸展し、腸腰筋に力が入ります。

◉効果
・腸腰筋に力が入る
・腰が伸展し反り腰予防にGOOD

股関節と大臀筋の内旋外旋で重心がかわる
内旋 足裏:内体重
外旋 足裏:外体重

例えばトリコナアーサナのとき、後脚を外体重にしたいので、股関節と大臀筋を外旋させます。
足からお尻まで繋がってることを知ると少し感動しますね!

太陽礼拝はパーフェクト

太陽礼拝は骨盤の前傾と後傾を繰り返すので、バランスよく鍛えることができます。