YOGA

解剖学8:「腰椎」と「股関節」。骨盤前傾・後傾で動く骨

こんにちは、生命エネルギーのテーマに入りちょっとワードを使ってみたいヨガとりっぷです。アシュラムに来てから3週目も近づき、ここ最近私自体プラーナが足りてないのかなぁ。と感じます。ということでチャクラからプラーナが無駄に漏れないよう、人には近づかないようにしています。なぜなら、みんなもプラーナが足りないのかネガティブな発言がよく耳に入ってくるからです。
今回は、入り口のチャクラに大きく関係してくる骨盤周りについてがテーマです。

骨の種類

カラダの骨と筋肉は全て繋がっています。
例えば、股関節に問題が出ると腰が痛くなります。トリガーポイントが別にある可能性が高いということです。

◉骨盤
複数の集合体です。

1.腸骨
2.座骨
3.恥骨
4.仙骨
5.仙腸関節

◉背骨
情報の通り道です。中枢神経システムと末梢神経システムが通っています。

1.頸椎
2.胸椎
3.腰椎
4.仙椎
5.尾骨
6.椎間板

◉脚
1.大腿骨
2.股関節

◉胸
1.鎖骨
2.肋骨

骨の伸展と屈曲

ヨガポーズの基本となる骨盤の前傾・後傾は「腰椎」と「股関節」が屈曲と伸展をし動きます。


※沿ってたら骨盤後傾とは言い切れません。形の見た目では決まらないので注意。

屈曲…縮む
伸展…伸びる

骨盤前傾

「腰椎」伸展
「股関節」屈曲

太陽礼拝:ウッターナアーサナ、前屈

骨盤後傾

「腰椎」屈曲
「股関節」伸展

太陽礼拝:アーチバック、コブラ
バックベンドのポーズでは、ビギナーさんは間違えて逆をしていることが多いです。また屈曲する為の腸腰筋が弱い人もポーズが取りにくくなります。その証拠に腰の痛みを訴えます。正しくポーズがとれれば腰の痛みは一切ありません。

メジャーなカラダのクセ

骨盤の前傾後傾のクセは多くの人に見られます。どちらかのコアを無くしているからです。

生徒さんへアドバイスする時の注意

生徒さんから どこかが痛いと言われた時、どこまでアドバイスしたらよいのでしょうか。専門の病院の診断結果を受けた生徒さんに対して、症状改善をサポートするアーサナの指導はできますが、医者ではありません。そちらは分野ではないのです。診断は軽はずみにしないようにしましょう。