YOGA

解剖学12:股関節から身体をみよう

おはようございます。ヨガとりっぷです。
ケガって嫌です。ほんまに嫌です。マラソンを始めてから好きなマラソンをやってどこかを痛めて悩んで苦しんでいる人に沢山出会ってきました。わたしもその1人。
マラソンやトレランで痛めた時、何ヶ月もひっぱりました。2年近くなる膝は今でも少し痛いです。症状はしつこく、時には涙が出るほどブルーにさせられました。今回ヨガのアーサナや解剖学を勉強したことで、症状とは裏腹に、原因があまりに単純だったことに気づかされました。みなさんに幸せあれ🙏

股関節の特徴

股関節とは、骨盤のお椀のようなソケットに大腿骨の頭がはまっていてボールペンのようにグリグリまわる構造になっています。
だから内旋外旋、内転外転と自由に脚を動かすことができるのです。

◉大腿骨の特徴
太ももの大きな骨です。
形に個人差があります。

股関節の内旋外旋チェックでケガの原因を探る

あなたは内旋タイプか外旋タイプかどっちでしょうか?
いわゆるあぐらをかいたとき、側面が地面にペタンとつく人は外旋が得意です。
よく接骨院でされるこの動作はこれを見てはります。ケガの原因のチェックのひとつとしてが股関節の外旋内旋を見ればわかるからです。

ポーズの形のこだわりがケガへの一歩

足から膝から股関節へと繋がっていることは別記事で書きましたね。
そのことを前提として、股関節の外旋がまだ対応してないのに無理に外旋ポーズを取ろうとすると膝が帳じりあわせをしようとします。捻れちゃうんですね。そして「膝が痛い!」ということになるのです。

◉先生は完成形しか指導しない
股関節の硬さは先生にもわかりません。分かるのは自分しかいないので、しっかり自分でコントロールすることが大切。日々、股関節を意識して少しづつ深めていきましょう〜。