YOGA

解剖学5:相反抑制で効率的にストレッチ

こんばんはヨガとりっぷです。朝晩はとても冷えてもうダウンを着ています。でも昼間は太陽礼拝1セットで滝汗。温度差がすごい10月の今日この頃です。さてさて、今回は相反抑制の話。筋肉の働きにもメリハリというか裏と表があるというのがテーマです。

筋肉は脳とつながっている

例えば、熱いお鍋を触ると、勝手に手を引きますね。また電車でウトウトしてて勝手に頭が重力を感じて持ち上げられることがありますね。
これらの動きは、全ての筋肉は脳とつながっているからおこるのです。

ストレッチすること

筋肉の特徴として、じつは伸びる筋肉は(拮抗筋)自分でコントロールできません。逆に縮む筋肉(主動筋)はコントロールできます。

◉どうやったら伸ばしたい場所を伸ばすことができるのか?
答えは、緩めたい場所を拮抗筋にすることです。
月のポーズはわかりやすいですね。

伸ばしたい腸腰筋が拮抗筋になっています。この部分は何も力を入れていません。逆に力を入れてる部分はお尻です。つまり効率的に伸ばしたければ、主動筋がどこかを探すことです。

この主動筋を使うと、拮抗筋が緩む働きのことを、相反抑制の効果と言います。