YOGA

過ぎたるは、なお及ばざるが如し

過ぎたるは、なお及ばざるが如し。
こんなことわざがありますね。

子供のしつこく聞かされた母の口癖でした。
(今も生きていますw)
意味は・・・

過ぎたるは、なお及ばざるが如し

何をするにも、いき過ぎになっていると、それがどんなに良いことでも、むしろ不足ぎみや、不満足な状態と変わらないのです。過度になってしまうようであれば、むしろ控え目にしている方がよろしいようです。

ヨガもやりすぎは良くない

私自身、ヨガのインストラクターという職業なので、かなりの時間をヨガに費やします。
そればかりをしていると、実際、カラダを壊してしまいます。
ですので、最近はヨガの「静」「緩」とは正反対であることに意識を向けるようにしています。
ステップを踏んだり、力を込めたり。

バランスを取ることはとても難しい

多くのかたは偏っています。
人間はそんなものです。
だからバランスを崩してしまいます。
整える必要性が出てきます。
でも難しい。
自分は何のバランスをどの程度とるべきか????
知っている人は完璧人間でしょう。

でも、不器用な人のためのヒントがあります。
それは・・・

今自分がたくさんやっていることへの気付き

バランスが取るのが下手な不器用な人のためのヒントがあります。
それは・・・
多くの時間を費やしていることの真逆のことをすること。

例えば、

立つの反対は、座る。
室内の反対は、屋外。
黙るの反対は、話す。
俯く(うつくむ)の反対は、見上げる。

簡単ですね!
ぜひやってみてください。
整う自分を感じれるでしょう。