YOGA

ヨガという”ゆるい”ライフスタイル

「NATSU先生ってヨガしない日はあるんですか〜?」「ヨガは何時間くらいするのが良いのですか〜?」などよくご質問を受けます。そこで、ヨガとはポーズのみならず思考や行動も含まれると言う観点から、ヨガを行うことについてまとめました。
私自身、ヨガはスポーツでも職業でもなく『ライフスタイル』です。だから一日中意識しています。


今のサンデーヨガの風景。冬でも30名ほどのご参加で皆さん真剣に自分に向き合う。
そんな皆さんには、あるあるな日常の例え話を含めて、簡単にヨガ哲学をお話します。

ヨガの目的とは

ヨガを行う目的は、己で『不足』に気づき、バランスを取っていくことです。ゴールは『快適』で楽になること。

不足とは?

不足とは、例えば腰が痛い。とか、なぜかネガティブに考える歪んだクセがあったり、心身アンバランスな状態。

快適とは?

快適とは、例えば楽に座り姿勢が取れる。とか、無理なく笑顔になれたり、心身幸せだなぁ〜と感じれる状態。

さぁ、『不足』を補えるモノに出会った!その時、どう選択するか?

『不足』を補えるステキなモノに出会った時、私たちのテンションはティファールのように急激にアガります⤴︎⤴︎⤴︎
「めっちゃこれ欲しい!」「ココに行きたい!」と。例えば、パタゴニアの軽量高級ダウンとか、解剖学3日間集中講座とか、美容治療とか、好きなかたからのお誘いとか、目の前のご馳走とか。(私の欲しいもん・・・笑)

でもちょっと待って・・・。

この選択でまずまず『ムリなく』こなせる?暮らせる?後悔ない?お財布大丈夫!?立ち止まり、自分に聞いてみましょう。
『ムリなく』のボーダーを越えると、それは必ず自分を強く苦しめます。


私一人で『ムリなく』賄える運用スタイルです。持ってこれる範囲でヨガマットをレンタルします。割とグッズは100均で揃えます。お金は掛けないサンデーヨガ(笑)

高級ダウンは買えません、ハイカロリーなご馳走は太ります。それらはちょっと置いといて、チャイでココロとカラダをあっためましょう!

正しく判断するために

でも意外や自分のことを自分では分かっていないがため、判断を誤ることは多々あります。でもそれが魅力的な個性になることも。なので100%悪いこととは言い切れないのです。ただそれが自分を苦しめているのであれば変えた方がいいですよね!ヨガを継続していると内面に繊細に意識を向けれるようになるので、だんだん正しく判断出来るようになります。


写真は11月のサンデーヨガ。生徒さま、各々の気づきがあると思います(^ ^)

私が捨てたモノ

私の場合、『ムリしてたな〜』と気づいて8割手放したモノがあります。
価値観の合わない仕事、徹底したダイエット、SNS、会食、アーユルヴェーダ。etc・・・
そしてメンテナンスができない所有物の断捨離。


レンジ、炊飯器は捨ててIH一つとお鍋で代用、大型冷蔵庫は小型のもの、テーブルはちゃぶ台に、ベッドはマットレスに。etc。

私の家にほぼ家具はありません(笑)

変わったマインド

そうやって自分と向き合っていくうちに気づいて、変わっていったマインドがあります。
気づいたことは、「相手との対話だと思ってたことは、自分との対話」でした。

相手を傷つけたとき傷つくのは自分。

セコいことしても、得はせず、自分を汚しています。相手を傷つけたとき傷つくのは自分です。
なので落ちてるミカンは取りません。そのまま放っておいても腐るだけでも。誰も見てなくても。
ミカンの話はこちらのInstagramに書いてます〜



今年のサンデーヨガでも皆さんにおミカンをお配りしてこの話をしました🍊ミカンは無人販売所でお金を支払います。ここで買いましたよ〜🍊

『成長』は必要です。

『ムリなく』行動することは、怠けることとは違います。怠けると、『不足』を継続・悪化させることに繋がってしまいます。
ですので私たちに『成長』は必要です。
『成長』すると、今までは『不足』なため、『苦行』のように行ってたことが『楽』になり、『快適』に代わります。
つまり、『成長』することで、本来のヨガの目的である『快適』を手に入れることが出来るのです。


快適な朝

良い循環が生まれます。

例えばお仕事関連で成長すると、同じ熱量で多くのお給料や報酬をいただけるようになり、前より簡単にあたたかいご飯を食べれて、快適に暮らせるようになります。
その分、自己メンテナンスやインプットへまた回せるようになり良い循環が生まれます。


良い循環が私たちを豊かにしてくれる。出会いもその一つ。サンデーヨガに生徒さまと一緒に来てくださる可愛いお犬さまとお子さま♪

必要なことは少〜〜しの努力

くどいようですが、ムリは『継続』できないのです。『継続』出来るかが重要です。
『継続』はいつか無意識に出来ることに変わり、それが『成長』に繋がるからです。

鼻息荒くが必要だと思った時もあった

大きくキャパシティを超える努力について、昔は意識してやってましたし、逆に成長には絶対必要不可欠な要素だと思ってました。

・鼻息荒く、
・クッソーと拳に力を込めて、
・ガッツだー!とスローガンをたて、
・周りに勝ってのしあがってやろうとか、
・ビッグな人にくっ付いて行こう!

みたいなこと(笑)

でも今は変わり、ヨガ的なライフスタイルと言う観点で見ると、違和感を感じます。こういう環境にはなるべく身を置かないようにしています。

まとめ

最後に、ヨガの目的である、『不足』に気づき、改善し『快適』になるためには

『カシコく、少〜〜しの努力をコツコツと。』

をスローガンにすれば良いのではないかなぁと思います。


笑って、ちょっと頑張って、生きていこう!