こんにちは。最近パティスリーマインさんのケーキにはまっているヨガインストラクターNATSUです。今回、７０歳のかたのプライベートレッスンをさせていただきました。一般的にはシニアヨガと言われる分類に入りますね。
普段レッスンを行なっている若い人とは、体力、回復力などが大きく違うので、カラダへの過度な負担や、無理なポーズはご法度です！終始、慎重に生徒さんの状態を見させていただきました。
人の健康は歳では判断できない
先にレッスンの感想を言ってしまうと生徒さんが若くて驚いたということ。人の健康は、歳では判断できないんですねぇ。
アプローチをかけてない30代（主に男性）の人より肩甲骨などの可動域が広かったのです。そのことを目の当たりにして本当に驚きました！
よくお話を聞くと、こちらの生徒さんはNHKの体操を週６日してるらしく意識がすごく高い人でした。そのことがしっかり証明されてましたねぇ。
シニアヨガの特徴はストレッチがメイン
さて、シニアヨガは筋トレ要素よりもストレッチがメインになります。普段動かせてないパーツを動かすだけでカラダはとても元気になるからそれで充分なのです。でもヨガなので呼吸はしっかり合わせていきますよ〜＼(^o^)／
注意点は、高齢者の場合座ることですら負担になる場合もあるので、寝た姿勢や取りやすい姿勢で同じ部分をほぐせるようにアレンジしたりします。
シニアヨガのポイント
- ストレッチがメイン
- 姿勢が重要
- 衰えがちな脚の筋トレを必ず少しいれる
第一回プライベートレッスンメニュー
生徒さん自身はヨガは未経験ですが、お友達や娘さんがヨガをされているということで「みんながやってるヨガとは何なのか」ということから分かりやすくお話しました。実際動いていただくと、あぐらで座ることも問題なかったので、あぐら姿勢でストレッチをしました。
座学
- ハタヨガとは？
準備体操
- ストレッチ
＜フロー＞
・深呼吸（姿勢：あぐら）
合唱して上下
・上半身（姿勢：あぐら）
肩甲骨まわし 片腕→両腕
背骨のばし 全面で腕返し
背骨をしなやかに動かす 頭の後ろで手を組んで前後左右
・下半身（姿勢：長座で足を広げる）
足首 回す
足首 前後
足首 内外
指 グーパー
甲 ひねり
・股関節（姿勢：片脚抱える）
左右に大きく回す
前後に大きく回す
・足裏（姿勢：片脚曲げる）
たたく
ツボ押す
・側屈（姿勢：開脚）
太もも上に手を置いてゆっくり左右にスライド
・前屈
座学＆ボディバランスチェック
- 骨盤の場所を知ろう
- ボディバランスチェック あなたの骨盤は前傾？後傾？
骨盤前傾＆後傾を自分でコントロールできるようになる
- 前傾・後傾エクササイズ（クッションを股に挟んで） ：骨盤前傾・後傾の理解
- キャット＆カウ
筋トレ
- スクワット→膝に手をついで中腰→手をアップ
- うつ伏せ→片手、片脚 アップ
◉まとめ
途中お父さん（旦那さん）も登場し、三人で楽しくレッスン。今回は体験でしたがゆるくヨガを続けてみようかな〜ということで週1回で継続することになりました。
今回やってみて勉強になったことは、シニアヨガの深さについて。しっかり解剖学や人のカラダをわかってないと指導できないなぁと。それを理解していないと、健康にするどころかケガをさせてしまい取り返しのつかないことになる可能性もありとても危険です。
でも、わたしのレッスンで健康になって、元気で長生きしていただければ何よりの喜びなので、今後シニアヨガの分野を勉強していきたいなぁと思いました。
◉プライベートレッスンのご予約
先着であと２名ほどプライベートレッスン受付してます〜。（2018.1.24現在）
メッセージ（Facebook）をいただければ折り返しご連絡させていただきますのでお気軽にどうぞ。
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ヨガインストラクター NATSU
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